「ごめんね、畑違いのことをさせて」
先日、トイレの修理をしている時にお客さんに言われたセリフ。
私はショックを受けました。
「私に電気以外のことを頼むのは、いまだに畑違いと思われているのか……」
私は、家電製品や電気のことだけではなく、水回り、ガス、家の中の修繕・リフォーム、外壁や屋根、外周りまで、家に関するあらゆる仕事をしています。
今までもお伝えしてきていましたが、「畑違い」と思われていたんですね。
思わず、手にしていた工具をトイレの中に落としそうになりました。
私は、家のこと全般を「畑違い」ではなく、「本職」としてやっています。
「本職は電器屋ちゃうの？」
そんな声が聞こえてきそうですが、違います。
私の本職は電器屋ではありません。
本職は、「住まいの何でも診療所」です。
どこか体の調子が悪い時に、病院の何科を受診すればいいか分らない時がありますね。
それを間違えると、誤診につながったり不要な手術をされたりする恐れがあります。
そんな時は、身近にいて自分のことをよく分かってくれていて、話をよく聞いてくれて、正しい判断をしてくれる、かかりつけのお医者さんに行くのが良いですよね。
私の仕事も同じです。
何か住まいの不具合が生じた時に、その家全体の状況や、暮らしている方の生活状況やご希望を把握して、最も適切な対処法を考えます。
安全を第一に、その次にお客様が快適に暮らせるように考えて、ご予算の都合もお聞きして、最善となる方法を考えます。
必要な時は信頼できるパートナーとも連携し、お客様が安心して暮らせる毎日を守ります。
それが私の仕事であり使命です。
だから、電気のことだけではなく、家に関することはすべて「本職」なのです。
相当の経験も積んできました。でも相談していただけなければ、お客様を守れません。
これまで、たくさんの悔しい想いをしてきました。例えば、、、
- 屋根に上っただけで特に何もせずに金額を請求されたお客様
- ３メートルほどの漆喰とコーキングだけで38万円も請求されたお客様
- ガス給湯器の元栓を止めて、壊れていると買い替えを勧められたお客様
- 給湯器の点検でお風呂の入れ替えをしないといけないと契約書を書かされたお客様
- キッチンのリフォームをしたのに電気配線がそのままでブレーカーが良く落ちるお客様
- 壁紙の貼替えの時、ケーブルを隠すチャンスなのにそのままにされたお客様
- 下水の点検から清掃を勧められ高額な請求をされたお客様
- 屋根の葺替え時にアンテナの方向や支線を適当にされて不具合が出たお客様
- 外壁塗装の時に屋根の塗装をしておらず、屋根から傷んでしまったお客様
- 外壁塗装をしたのに大きなヒビを補修せず、数年で外壁補修することになったお客様
- 床の張り替えをしたのに、床の傾きが治っていないお客様
私に相談していただいていれば、お客様を守ることができた事案です。
すべての業者さんがそうとは言いませんが、「最低限の自分の仕事だけやっておしまい」という仕事をされて、損をしたり困ったりされたお客様の事例は、数えきれません。
今までもこれからも、ずっとこの地域で商売をさせていただく当店では、そんな仕事は絶対にできません。
そんなことをしたら、この地域で商売できなくなってしまいます。
だから私は、責任をもって、本職として、お客様の住まいと暮らしを守る仕事をしています。
どうか「畑違い」なんて言わないでください。（笑）
そして、家のことはどんなことでも、まずは私に相談してください。
お客様が損をしないように、安心して暮らしていただけるように、お客様をお守りします。
どうぞよろしくお願いいたします。
キザキ電化ストアーの使い方
家電のことはもちろん、住まいのことも何でも構いません。 「困った！」「誰に頼めばいい？」「誰か助けて！」 そんな時は、まずはお電話下さい。お話をじっくりお聞きして、どんな時もお客様をお守りします。